栗原心愛さん(10歳)虐待死

野田の柏児相の栗原心愛さん虐待死事件。

千葉県野田市で小学4年生であった栗原心愛さん(10歳)が2019年1月24日に両親による虐待で亡くなってしまったニュースを覚えているだろうか。

まだ10歳と非常に若くこれからの人生を謳歌する権利がある少女が非人道的な虐待により殺されてしまったニュースなため、思い出すと辛い気持ちが蘇ってくる方がいるかもしれないが今一度思い出してほしい。

そしてこれから同じ結末を辿らないためにも未然に防ぐ方法を本記事で考えていただきたい。

事件概要

2017年7月糸満市に栗原なぎさ(32歳)容疑者の親族から虐待をしているという相談が入る。(この時点では糸満市に住んでいた)

学校での家庭訪問を行ったが栗原勇一郎容疑者(41歳)から事実確認はできず。

2017年8月には勇一郎容疑者と心愛さん、新生児の妹が野田市へ引っ越し。

9月にはなぎさ容疑者も野田市へ引っ越している。

11月7日学校のアンケートにより虐待が発覚、一時保護をされる。

勇一郎容疑者の親族宅で養育などを条件に一時保護を解除。

2018年2月26日心愛さんの「家族4人で暮らしたい」などの文章を提示し同月28日に自宅へ戻すことが決定。

2018年3月19日無理矢理書かされた文章だと話しているが児相は対応せず。

2018年12月末に勇一郎容疑者が暴行しあざなどを作っていた。

また暴行は一回限りでないと思われ、頻繁に学校も休んでいたため定期的に暴行をしていたと思われる。(性的な暴力もあった)

2019年1月24日午前10時から午後の9時まで心愛さんを居間などに立たせ続け、執拗に冷水をかけるなどをして体力を削りそのまま殺した。

どうして防げなかったのか

10歳と自分の考えを訴えることも可能な年だったがあまり具体的な訴えをすることはなかったため、児相・市共に重く考えられていなかったと考えられる。

また一時保護をしており、途中親族の家にて養育を行うなどの措置もとられていたが勇一郎容疑者の発言や無理矢理書かせられた文章などの影響もあり自宅に戻してしまったことも原因の1つだろう。

そして母親のなぎさ容疑者も虐待に関しては容認していたため抑止力にはなっていなかった。

これからの課題

「判断ミス」という虐待死に関して密接な関係にあるミスですが、それぞれの相談を軽くみることなく対応していくことが課題となる。

また小学校などでも、親に見せることのないアンケートを行うことにより虐待の有無・調査を極秘に行うことができますので積極的に関与していきたいところ。

そして周りにいる大人たちがいち早く虐待を察知し、保護する環境が必要だろう。