岡山地底湖行方不明事件

2020年09月

多くの疑念を残し、地底湖で大学生が行方不明に。

日咩坂鐘乳穴(ひめさかなちあな)

平成20年1月5日、岡山県新見市にある鍾乳洞「日咩坂鐘乳穴(ひめさかなちあな)」に入っていた高知大学3年で学術探検部所属の名倉祐樹さん(21歳)が、洞窟内の地底湖を遊泳中に行方不明になった。

5日午後6時15分ごろ、岡山県新見市豊永赤馬の洞穴「日咩坂(ひめさか)鍾乳穴 (かなちあな)」(奥行き約1600メートル)の奥にある地底湖(深さ約32メー トル)で遊泳していた高知大学3年生の男子学生(21)が行方不明になった、と一緒に洞穴を訪れていた仲間から110番通報があった。

県警新見署や新見市消防本部などの調べでは、学生は大学の洞窟(どうくつ)探検サークル
に入っており、学生や社会人など近県から集まった計13人で新見市を訪れていた。

不明の男子学生は、計5人(後に13人に訂正される)で午前11時半ごろから洞穴に入り、午後2時半ごろ、 着衣のまま遊泳している最中、行方がわからなくなったという。

新見市教育委員会によると、この洞穴は県の天然記念物に指定されており、洞穴に入るには同市教委への届け出が必要なのに、学生らは届け出ていなかったという。

「隊員歴16年の中でも3本の指に入る大変さだった」―。連日行われた捜査の中心的役割を担った岡山県警機動隊の田村吉永(よしひさ)警部補(40)はそう振り返る。延べ6日間にわたって懸命の捜索が続けられ、発見がならないまま捜索は終了したが、2次災害の恐れも懸念される過酷な状況の中、捜索を支えたのは「何としても救出したい」という思いだった。

「洞くつ最奥部の地底湖で仲間が遊泳中に行方不明になった」と通報があったのは5日午後6時過ぎ。新見署は当初、翌朝からの捜索を予定していたが「洞くつは昼も夜も関係ない」と徹夜での捜索が決まった。

暗やみの中、行方を遮る今にも崩れ落ちそうな岩。小隊長として数々の現場をこなしてきた田村警部補だが「最初の日は文字通りの手探り。着いても戻って来られるかと本当に不安になった」と話す。

洞内は胸まで水に浸かる個所や、高低差20メートルをロープで降りる断がいなどの難所が続き、湖への到達には約3時間を要した。ポケットのビスケットはほふく前進で砕け、ずぶ濡れの制服が体温を奪う。機材も十分に搬入できず、地底湖に浮かべるボートは半分浸水した状態。湖面からの声はドーム状の地形に吸収され、岸の隊員へは届かない。帰りの体力を考えれば捜索は3時間が限度だったが、何度もいかりを下ろし湖底を探った。

捜索には経験豊富な大学OBらも同行した。「彼らのサポートがなければとても湖まで到達できなかった」と感謝する一方、小隊長として「2次災害は絶対に起こしてはならない」と言い聞かせ、関係者の安全確保を第一に考えた。

懸命の捜索も実らず捜索は同月10日で終了した。

残された多くの謎

  • 入洞届を提出してない
  • 5人いたのに地底湖で泳いだのは被害者の1人だけ
  • 溺れるところを誰も目撃していない
  • 溺れた時の状況説明がニュースソースによって二転三転する
  • 「地底湖の壁にタッチして戻る伝統」があったとされており、「タッチした」という声は聞こえたが助けを求める声などは一切聞こえなかった。
  • 救助活動を行わず現場に誰も(ロープすら)残さないまま全員帰ってきた
  • 遭難事故では隊長が記者会見するのが普通だが、それが行われない
  • 探検部のページから部長および副部長の名前が真っ先に削除された
  • いつもは行き過ぎた報道合戦を行うマスコミが今回は部員に全く取材を行わない
  • 被害者の知人を名乗る人物が高知大学のリモートホストから2ch(現5ch)に削除依頼
  • 被害者のmixi(SNS)が改ざんされ、日記が全て削除さ

高知小学生水難事故との類似点がとても目立つ。

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