ペッパーランチ強姦監禁事件

不可解な捜査と早期に終結したことにより未だに多くの謎を残し、真相が闇に包まれている事件。

2007年5月9日にステーキ専門飲食店チェーン「ペッパーランチ心斎橋店」で深夜に来店した女性を拉致強姦し監禁した。

その後、被害者女性が自力で脱出し、助けを求めたことから事件が発覚し、当時のペッパーランチ心斎橋店店長の北山大輔(当時25)と従業員の三宅正信(当時25)」が逮捕された。

事件の経緯と詳細

事件当時の店内は深夜1時頃ということもあって店内客は被害者女性のみだった。

犯人である従業員達は、閉店作業を装いシャッターを閉めると、スタンガンを突き付け「殺すぞ!」などと脅迫し、無理やり大量の睡眠薬を飲ませたうえで、GPSなどで居場所の発覚を恐れ、女性の携帯電話を破壊した。そして、車で40km程離れた泉佐野市の貸しガレージに監禁し、女性を強姦し現金55000円を奪った。

また犯人達はその後も被害者女性を強姦する予定で、全裸で手足を縛った状態でガレージに監禁し続けた。
その後翌朝午前9時頃、被害者女性は犯人達が出勤の為にいなくなった隙に全裸のまま自力で脱出し、近くの人に助けを求め警察に被害届を提出したことから事件が発覚した。

警察が店を訪れると、何食わぬ顔で仕事をしている二人を発見し、任意同行を求め、その後犯行を認めた為逮捕した。

二人の犯人の生い立ち

今回の事件を起こした二人の犯人について紹介する。

北山大輔(当時25)」について

2006年7月にペッパーフードサービスに入社し、店長試験に合格する。その後同年8月に「ペッパーランチ尼崎店」の店長に就任した。ちなみに同社に入社する以前から婚約者と娘と共に同居していた(結婚していたとの情報もある)。しかし、2007年3月に本人の強い希望で退社し、委託経営者として独立する形で「ペッパーランチ心斎橋店」の店長に就任した。その後中学時代の同級生の三宅を誘った。

事件発生前からいろいろな女性を物色したり二人で画策してたことから、事件を起こすために独立したとも考えられる。

また、北山の家族は早くに死亡しており祖母に育てられましたが、「両親がいないことで性格が歪むことがなかった」との証言もあり、生い立ちのせいで起こした事件ではないと否定している。

三宅正信(当時25)について

北山とは中学時代の同級生でずっと友人関係にあった。北山が「ペッパーランチ心斎橋店」の店長に就任した2007年4月から雇用関係を結び、従業員として働いていた。ちなみに以前から同棲している女性がいた。
三宅は小学校の頃から不登校になり中学校もほとんど通わず、長年引きこもり生活を送っていた。漢字の読み書きや本を読むのも難しい状態だったと言われている。

また三宅の父は死亡しており、母親と姉と音信不通の兄二人という家族構成であった。事件発生後母親は倒れ入院するなど症状が悪化していた。姉も引きこもりの弟がようやく仕事をするということで安堵した矢先の事件ということで、大変なショックを受けていた。

起訴と裁判

裁判は同年7月27日から行われ8月8日に判決が言い渡され、そのまま一審判決が確定した。判決内容は、2人とも求刑懲役10年に対し、北山には懲役12年・三宅は懲役10年に処された。

不可解な点

ここからはこの事件に関する闇の部分を解説する。

何かを隠そうとしている

このような凶悪な犯罪に対して警察は早めに発表するのだが、本件に関して報道されたのは1週間後の16日である。しかもある新聞社からのリークにより公表されており、警察からの公式記者会見は更に2週間後の28日である。さらにペッパーフードサービスは、12日までに警察から本件に関する情報を伝えられているが、警察からの要請で公表しなかったとされている。

そして16日の報道以降、一部の週刊誌を除き5月末までメディアは、本件について一切報道しなかった。さらに犯人の写真は当時のものではなく(中学の卒業アルバムから引用)、Googleの検索ワードから「ペッパーランチ」も消え、2人の名前検索のヒット数も報道後に大幅に激減した。

ただし報道の遅れと情報の少なさは、被害者女性のプライバシーに配慮したとも言われている。

異例の捜査

事件発生の翌日10日には警察の許可のもと店舗の看板が撤去され、16日までに店内も完全に撤去され改装工事が行われた。また監禁されたガレージも捜査終了後に解体されている。本来現場は証拠保存の為、起訴後半年程はそのままの状態で保存されるのだが。

また、28日の公式発表から2日後の30日に2人を起訴するが、これだけの計画性と初犯とは思えない状況証拠が揃っておきながら、すぐに余罪はなしと判断し、事件発生からわずか3週間程で本件に関する全ての捜査が終了した。これだけ凶悪な事件にしては異例の早さである。

北山・三宅以外の共犯者!

被害者女性は拉致監禁されたことについて、当時「犯人は4人いた」と証言しています。しかし当時睡眠薬を大量に飲まされて意識が朦朧していたり、アイマスクを付けられていたことから曖昧な証言だと判断された。さらに血液検査やポリグラフ検査から共犯者説は否定されています。
しかし、5月18日夜に20~30歳男性2人が自転車に括りつけられた状態で肩を組みながら踏切に進入し死亡するという不可解な事故が発生しており、身元も判明していないことから共犯者ではないか?とも噂されている。

被害者は他にもいた?

これは当時「ペッパーランチ心斎橋店」の近くの「ペッパーランチ千日前店」に勤務していた吉本芸人「金時」が、5月25日に心斎橋のクラブイベントで「本件の被害者は全部で3人いた」「1人は逃げたが残りの2人はまだ見つかっていない」と暴露した。

当時それを聞いた会場内は衝撃に包まれたが、その後記者からの直撃取材には一転し何も語らなかった。その後彼は吉本興業を辞めているので、真相は闇のままとなっている。しかし、それを裏付ける出来事も起こっている。

それは、一部の週刊誌が店舗の冷蔵庫の中から女性のバラバラ遺体が2体見つかったと報じている。しかし、その後の情報規制によりそれ以上の報道はされていない。

また、被害者女性を監禁したガレージは当時三宅が借りていたが、賃料を滞納していた。しかし、事件翌日にこのガレージのオーナーに5ヶ月分の支払いをしている。当然このお金は被害者から奪った55000円では足りないので、被害者が他にもいたということも考えられる。

2人に余罪があった?

5月19日、2人が勤務していた店舗と監禁ガレージを結ぶ直線上の場所に、若い女性の頭蓋骨や胴体が見つかっている。遺体は死後半年~1年が経過していた。

また、2人の家宅捜査をした時に、複数の女性の免許証や保険証などが見つかっている。さらに、事件現場付近では行方不明者が他にも出ているとの情報もある。

裏ビジネスとの関わり疑惑

これらの不可解な出来事から、裏ビジネスに繋がっているのでは?との噂もなされ、闇の組織と関わり「人身・臓器売買」が行われていたのでは?との疑惑もある。

それを裏付ける出来事として、本件発覚後東京や福岡などの店舗6店が緊急閉店している。これは、実はこれらの店でも同じようなことが行われており、発覚を恐れて閉店したとも考えられる。実際にこれらの店舗付近では、行方不明になる女性の数が多いという情報もあり、信憑性をあげている。

そう考えるとつじつまも合ってくる。闇の組織からの圧力で警察の捜査やメディアを規制させ、共犯者を消したり緊急閉店させたと推測出来なくもない。

事件とその後

この事件は5月16日にメディアに報道されたが、株式会社ペッパーフードサービスは既に「ペッパーランチ心斎橋店」を閉店させていた。さらに翌日にはペッパーフードサービス株価が大暴落し、ファミマとのコラボ企画白紙や役員報酬大幅カットなどの影響を受けた。

その後も病原性大腸菌(O-157)などの騒動で経営困難に陥るも、「ワイルドステーキ」などの新たな目玉商品でお客様満足度を上げて、2012年から売り上げが上昇し続け何とか立て直してきた。しかし、2020年に新型コロナウィルスによる自粛騒動で再び経営困難に陥る。

そして、ペッパーフードサービスはついに主力の「ペッパーランチ事業」を売却する方針を固めた。さらに、2020年中に74店を閉店すると発表した。不採算店を整理して立て直しを図るとしているが、「いきなり!ステーキ」を展開してきた会社に対し「いきなり!倒産か?」との噂も飛び交っている。

一方犯人の二人についてだが、既に刑期を終え出所していると思われるが、その後の情報は一切ない状態である。また情報が入り次第、こちらの記事を更新する予定である。