愛知県豊川市・盗撮発覚消防士殺人未遂事件

盗撮がバレ、口封じのためにボンネットに女性乗せ走行し殺人未遂で逮捕

ボンネットに女性を乗せ走行した。殺人未遂で25歳の男性が逮捕された。男性は消防士だった。

愛知県豊川市で、容疑者は、55歳の女性を車のボンネットに乗せたまま走行し殺害しようとした疑いがもたれている。

容疑者を知る人は、優しい子だと語った。容疑者は入浴中の被害者の娘を盗撮したとみられている。

相手が悲鳴をあげ、車で逃走しようとした。被害者の女性とその夫が、車を制止するために車の前に出たが、容疑者は逃げようとした。

夫婦の連携で身動きがとれなくなり、車を急発進した後、容疑者は夫婦に土下座。警察官に引き渡された。女性は両ひざ打撲となった。殺意はなかったと容疑者は述べている。

事件の経緯と詳細

2020年9月2日、愛知県警豊川署は、殺人未遂の疑いで、同県豊川市美園ーに住む、同県豊橋市消防本部の消防士・斎藤大希容疑者(25)を現行犯逮捕した。

署によると、同市内の自宅で入浴中だった女性が、スマートフォンで撮影されていることに気付き大声を上げたため、斎藤容疑者は逃走し車に乗り込んだ。

追い掛けてきた母親の女性会社員(55)が前方に立ちふさがったが、容疑者は車を発進。その後、父親が車のドアを開けて容疑者を取り押さえた。母親は軽傷。

娘の悲鳴を聞き飛び出したのが被害者の女性とその夫である。

女性は進行方向にたちはだかり、容疑者は車をバック。しかし、夫が後方に立ちふさがったため身動きが取れなくなったという。容疑者は車を急発進、女性はボンネットに掴まる形となったが逃げたい一心から車を止めず、そのまま20メートル走行。夫が運転席に乗り込み車を停止させた。

引きずり出された容疑者はその場で土下座で謝罪、かけつけた警察に引き渡された。

容疑者の勤務態度は真面目で、トラブルもなかったという。警察は動機などを詳しく調べている。

殺意

逮捕容疑は、2日午後11時35分ごろ、同市伊奈町の路上で、母親を乗用車のボンネットに乗せたまま走行したとされる。調べに対し「人を車でひいたことは間違いないが、殺意はなかった」と供述しているという。

しかし、警察は豊川市伊奈町縫殿の路上で、殺意をもって乗用車を発進させ、車にしがみついた被害者(母親)をボンネットに乗せたまま走行したとして捜査。

斎藤容疑者の逮捕を受け、豊橋市消防本部の小清水宏和消防長は「職員が現行犯逮捕されるという市民の皆さまの信頼を著しく裏切る行為があったことは、誠に遺憾であります」とコメントした。

斎藤容疑者は豊橋市消防本部の南消防署西分署に勤務しており、この日は夏休み中だった。

「勤務態度が真面目だった」「容疑者を知る人は、優しい子だと語った。」と報道されるように、いかに"普通"で"真面目そう"な人でも、犯罪者になりえる、または、犯罪を犯してしまうほどの抑えきれない強い欲求や願望を持っている可能性があるということの象徴のような事件である。

今後の処遇について、続報があれば、本記事にて詳細をお伝えしたい。