規則の穴 AT機の心臓部「ゼロボーナス」の解説

【5号機の絶頂を作ったゼロボーナス】

5号機最強の射幸性を誇るGODシリーズなどを生み出したスロット業界。

一時はこのようなスロットマシンは出ないとされていました。

しかし現実にGODのような機種が生まれてしまっています。

規則の穴を突いて誕生した増えないボーナス、通称ゼロボの誕生がGODの引き金となりました。

今日はそんな謎の存在、ゼロボについて解説したいと思います。

【ゼロボってなんだ?】

まずはゼロボの役割を説明していきたいと思います。

簡単に言うとゼロボとは試験用に用意したボーナスです。

シミュレーション試験では小役やボーナスをすべて完ぺきに取得していきます。

しかし成立したフラグの取得には優先順位が存在し、リプレイ>ボーナス>入賞役の順に取得します。

なのでゼロボーナス、まったく増えないボーナスを用意させることで試験中は何も起こらない区間に閉じ込めることができます。

そうすることで通常時から押し順ナビなどの入賞役を成立させても試験ではゼロボーナスを走るため、高純増なAT機が誕生できるようになりました。

【主にゼロボは三種類】

ゼロボにも種類がありますので紹介しようと思います!

MBを使い2枚掛け2枚払い出しを行うゼロボーナス。通称SAT

BBを使いSATよりも吸い込む性能を持つゼロボーナス、アクセルAT

2枚掛けの時に成立するゼロボーナス、クロスAT

時代でいうと「アナザーゴッドハーデス」「バジリスク絆」はSATです。

少し進んで「ミリオンゴッド~神々の凱旋」などはアクセルATとなり、最近の6号機には2枚掛けできるAT機などにクロスATが採用されています。

【なぜそんなに種類があるの?】

全ては出玉性能を上げるために開発者が考え抜いた結果です(笑)

結果としては5号機時代の絶頂を作り上げるほどの発明で、このシステムは6号機に受け継がれることとなります。

当時ARTが主流だった中、MBを扱ったSATは高純増のAT機を実現することができました。

そのためARTと比べてより射幸性の高い機種を作ることが可能になりAT機の開発が一斉に行われることとなります。

しかしながらSATにも弱点はありました。

それがリプレイの多さです。

リプレイは多ければ多いほど試験の際に出玉が出せなくなり不利になってしまいます。

そこで開発者は別の種類のボーナスを扱いアクセルATを作り上げ、このリプレイの問題を解決することができました。

それと同時にSATのゼロボーナスよりも更に吸い込む性能を持つゼロボーナスへと進化して、結果「ミリオンゴッド~神々の凱旋~」のような台が完成することとなりました。

このような変遷を経て5号機の出玉性能は上昇し続け、規制によって取り締まられるまで万枚、運が良ければ2万枚という出玉性能を実現させました

今回は少し難しいお話でしたので分かりづらかったらコメントしてくださると助かります(笑)

各ゼロボーナスの仕組みについてはまた別の記事で書かせていただきますのでご興味ある方はご覧ください!それでは!