香川県・高松市2児車内放置死事件

最高気温37.6度の観測史上最高気温の日に、子ども2人を車内に15時間放置。

2020年9月4日、高松市の路上に駐車した車内に女児2人を放置し死亡させたとして、香川県警は高松市川島東町の無職、竹内麻理亜容疑者(26)を保護責任者遺棄致死容疑で逮捕した。

竹内は当初、「少し離れて戻ってきた」「持病のため、トイレに2時間行っていた」などと説明していたが、その後の捜査で、防犯カメラの映像などから前日夜から翌朝にかけて複数の飲食店をはしごして酒を飲んでいたことが判明している。

事件の経緯と詳細

2020年9月4日、高松市の路上に駐車した車内に女児2人を放置し死亡させたとして、香川県警は4日、高松市川島東町の無職、竹内麻理亜容疑者(26)を保護責任者遺棄致死容疑で逮捕した。このとき、竹内は容疑について黙秘。

この時点での逮捕容疑は2日午後9時ごろから3日午後0時40分ごろまでの間、高松市常磐町2の路上に駐車した車の後部座席に、いずれも幼稚園児で長女の真友理ちゃん(6)と次女の友理恵ちゃん(3)を乗せたまま車から離れ、熱中症の疑いで死亡させたとされていた。

竹内容疑者は3日午後0時40分ごろ、「車内で子供2人がぐったりしている」と119番。消防と警察が駆け付け、高松市常磐町2の路上に止められた車の後部座席で意識不明になっている2人を見つけた。2人は病院に搬送されたが、約2時間後に死亡が確認された。

4日の司法解剖の結果、2人の死因は熱中症と推定された。

竹内容疑者は「車から少し離れて戻ってきた」などと説明していたという。しかし、県警は飲食時に車を止めていた駐車場から、車を移動させたとみて捜査を進めた。

現場は高松琴平電気鉄道の瓦町駅から南に約200メートルの飲食店や雑居ビルが建ち並ぶ一角。高松地方気象台によると、3日の高松市の最高気温は37・6度で、9月としては観測史上最高を記録していた。

虚偽の証言

2人の女児の死亡が確認された後、竹内は事情聴取に対して「車から少し離れて戻ってきた」「持病のため、トイレに2時間行っていた」と説明したという。

しかし、その後の捜査で、状況は一変する。

なんと、竹内容疑者は2人を車に置き去りにし、2日夜から3日明け方まで数軒の飲食店をはしごして酒を飲んでいたことが判明。その時間は「15時間」にもわたったという。

また、これまでの捜査で、防犯カメラの映像や目撃証言から、竹内容疑者が娘を連れず、繁華街にある数軒の店を訪れて飲食していたことが分かっており、竹内容疑者は夫と娘2人の4人家族で、県警は夫から家庭の状況などについて話を聞いているという。

逮捕当初の証言「2日午後9時ごろから3日午後0時40分ごろまでの間」子どもたちを車に置いておいたという供述とはかけ離れている。これらのことについて、やはり県警によると、竹内容疑者は黙秘しているという。

これまでの事件の状況

高松市で女児2人が乗用車に長時間放置され、熱中症とみられる症状で死亡した事件で、保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された高松市川島東町に住む母親・竹内麻理亜容疑者(26)が現場で警察官に「トイレに行っていた」と話していたことが各種新聞報道により明らかとされている。

竹内容疑者は逮捕後黙秘しているが、防犯カメラの映像などでは前日夜から翌朝にかけて複数の飲食店をはしごして酒を飲んでいたことが判明しており、香川県警は虚偽の説明をした可能性があるとみている。

竹内容疑者は2日午後9時ごろから3日午後0時40分ごろまでの間、市内の駐車場に止めた車にいずれも幼稚園児で長女の真友理(まゆり)ちゃん(6)と次女の友理恵ちゃん(3)を置き去りにし、死亡させたとして逮捕されたが、これらは虚偽の証言で会ったことが判明している。

捜査関係者によると、竹内容疑者は3日明け方にいったん車に戻った後、近くの路上に車を移動させて同日午後0時40分ごろ「車内で子供2人がぐったりしている」と119番した。この際、駆け付けた警察官に「持病のため、トイレに2時間行っていた」と説明した。

姉妹は既に意識がなく、搬送先の病院で死亡が確認された。県警は竹内容疑者が2人の異変にいつ気が付いたのか慎重に調べている。

一方、車からはペットボトルに入った飲みかけの水や食べかけのパンが見つかった。県警は竹内容疑者が2人のために用意したとみている

県警は5日、竹内容疑者を高松地検に送検した。

竹内はどうして、車を移動させたのか、虚偽の供述をしたのか、そもそも、どうして幼い子供を車内に放置するなどという行為に至ってしまったのか。

ここまでざっくり斜め読みされた方は、「シングルマザーだったのでは」と思うかもしれないが、彼女には夫がいたのである。

長時間にわたる外出が予定されていたのならば、ましてや飲みに出歩くということであれば、子どもを夫に預けるという選択肢も当然あったはずだ。

今後、黙秘を続けている竹内の口から動機が語られることがあれば、本記事にて追記を行う。